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2021.04.15

【 入社試験あれこれ 】

●優秀な社員を採用できるかどうかは、企業の最重要課題です。●「優秀な」は、会社によって異なりますが、嬉しい誤算はともかくとして、意図したとおりの人材を採用することが入社試験の目的です。●いくら優秀でも、自分の業界に合っていても、働いてくれなければ何の意味もありませんから、本人が気づかない心の病まで見抜いてしまう入社試験もあります。

●優秀な社員を採用できるかどうかは、企業の最重要課題です。●「優秀な」は、会社によって異なりますが、嬉しい誤算はともかくとして、意図したとおりの人材を採用することが入社試験の目的です。●いくら優秀でも、自分の業界に合っていても、働いてくれなければ何の意味もありませんから、本人が気づかない心の病まで見抜いてしまう入社試験もあります。
●採用時に重視するポイントは、知識、理解力、判断力、思考力、表現力、対人折衝力、指導力、実行力、責任感、粘り強さ、快活さ、共感性、国際性、感性等など様々あります。

●日本経済団体連合会が発表した「新卒採用に関するアンケート調査の結果」によると、企業が選考にあたり重視する点は年によって順位に変動はありますが、1位が「コミュニケーション能力」、2位が「主体性」、3位「協調性」、4位「チャレンジ精神」、5位「誠実性」となっています。

●また、IT系のビジネススピードの速い業界では、「フェルミ推定系問題」や「ビジネスケース系問題」などの、思考力を問う問題が出されることもあるようです。●「あなたは何のNo.1なのかプレゼンしてください」(ソフトバンク)や、「もしあなたがソニーの製品だったら、なんだと思いますか?」(ソニー)、「あなたはタバコを吸いますか?」(星野リゾート)、「アメリカには何軒のガソリンスタンドがありますか?」(マイクロソフト)、「100階建てのビルで、ある高さ以上で壊れてしまう電球を20個渡された場合、どのようにして電球が壊れる高さを特定しますか?」(アップル)など様々です。

●設立間もない、規模が小さい、採用年数が浅い会社は、難問・奇問と呼ばれる問題など、社長の考えが直に入社試験に反映される場合もあります。●社長の「情を大切にしたい」との方針から、最終面接を受ける学生に寅さんシリーズを見せて『泣けたら採用!』という会社もあるようです。●いずれにしても、単に頭の良さだけを見るのではなく、価値観や性格、適性、考え方を見るような入社試験も多々あります。