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2020.10.08

【ストレスを吹っ飛ばそう】

 ストレスに負けないように、簡単にストレスを吹っ飛ばす方法を探してみました。

 新型コロナウィルス感染拡大により、外出や大勢での飲み会の自粛など、環境の変化でストレスが溜まる日々が続きます。 ストレスに負けないように、簡単にストレスを吹っ飛ばす方法を探してみました。 少しのストレスでも、貯め込むと大きなストレスに発展してしまいます。 日頃からストレスを吹っ飛ばしましょう。


【フォアヘッド・タンピングする】
 5本の指を広げて自分のおでこに置き、5本の指で1秒ごとにおでこを軽くたたきます。 これは、「フォアヘッド・タンピング」と呼ばれるストレス解消法で、こういった単純作業を行うと、一時的にため込まれた情報の記憶(ワーキングメモリー)が、その後に入ってきた情報(おでこ叩き)の処理に置き換わってしまうのです。


【日光を浴びる】
 昼夜逆転の不規則な生活を続ける人は、うつ病や強迫性障害などメンタルヘルスの問題を抱える場合が多くなります。 また、緯度の高い地方で冬に太陽を浴びない生活を続けていると、季節性感情障害(冬季うつ病)の頻度が高まります。

 うつ病や強迫性障害は、脳内のセロトニン濃度が何らかの原因で低くなることが原因とされています。 このため、精神科や診療内科で診断されると、脳内のセロトニン濃度を高く維持するため、「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」が第一選択で処方されます。

 セロトニン濃度が低くなる直接の原因は、ストレスと脳疲労と言われています。 脳内のセロトニン分泌は、夜に睡眠している時には基本的に発生せず、太陽が出て覚醒している時に、持続的に分泌し続けます。 このため、朝夕の通勤時間や昼食時に太陽の光を浴びるようにするだけでも効果があるようです。


【姿勢を変える】
 背中を丸めている人、所謂、猫背がクセになってしまうと、自律神経に悪影響を及ぼし、かつ血流や内蔵にも弊害が起こると言われます。 反対に、良い姿勢をとるだけで、ストレス耐久性ホルモンがあがるという研究もあります。

 マンガ「ピーナッツ」で、チャーリー・ブラウンが、「自分は姿勢を変えることで気持ちを変えることが出来る」とスヌーピーに話す場面があります。 落ち込みたい時には、背中をまげてガッカリした姿勢をとる、元気に前向きになりたい時は、背筋をピンと張って上を向く。

 良い姿勢を取ることによって、体全体のカロリー消費が増加し、筋肉の緊張が取れるために頭痛が減り、肩関節・首の間接の動きが良くなり、ストレスが減ると考えられています。


【ウォーキングする】
 ウォーキングは、頭をすっきりさせることが出来、問題を新たな角度から見る機会を与えてくれます。 また、ウォーキングは誰でも簡単に行えるエクササイズです。 公園などの自然豊かな環境でのウォーキングは、効果的なストレス対策になります。

 歩き方は気分の影響を受けると言われます。 嬉しいときには弾むような足取りで歩くし、落ち込んでいる時にはうつむいて猫背気味で歩きます。 「幸福な気分の人は、落ち込んだ気分の人に比べ、より正しい元気な姿勢で歩く傾向がある」ことが研究で確かめられています。 逆に言えば、ウォーキングのスタイルを変えることによって気分を変えることが可能になります。


【呼吸を整える】
 呼吸と感情は密接な関係があります。 心身が緊張した状態になると呼吸は浅く短くなり、リラックス状態の時は呼吸は深くゆっくりになります。 呼吸を整えることで、頭がスッキリしたり、副交感神経の働きを活性化するなど、様々なリラックス効果が得られます。

 気持ちを整えるためには、呼吸を整えていく「調息」が大切です。 その代表が「倍息呼吸」と呼ばれる呼吸法です。 仕事で椅子に座ったまま一定のテンポで、4秒間吸って一旦止め、8秒間で吐く呼吸を数回続けます。 そして徐々に時間を長くしていきます。